ピカソ カンバスと静物 油絵 10号
冬は落し物の多い季節です。
観光客の多い通りや参道などを歩いていると、
落し物が道の横の柵や木の枝などに引っ掛けて、
落とし主が探しに来るのを待っている場面を
良く見かけます。
コートやジャンパーに手袋やハンカチなどを
突っ込んでいて、何かを取り出すときに、
落とすのでしょう。
落し物のNo。1は、やはり、手袋のようです。
マフラーや帽子も少なくはありません。
寒さに備えて身に着けるものですから、
見当たらなければ、寒さを感じて直ぐに
気がつくことでしょう。
反対に、汗ばむような暖かい日には、ポケット
にも入り難い代物ですから手に持っていたり、
バッグなどに引っ掛けていて、落としてしまう
のでしょうね。
観光地へ高級品の手袋やマフラーを身に
付けて行って落としてしまったら大変です。
高級な手袋の片方が落ちているのを見つけた
ときにはどうするのでしょうか。
拾った人は、特別に高級なものと判断でき
なければ、また、高級品だと思っても片方
だからと、やはり同じように、柵や塀などに
置いてゆくのではないでしょうか。
遺失物法の定めもありますが、マフラー
などと違って手袋の片方は、拾った人は、
届出よりも近くの目立ちそうなところを
選んで置いておくのが一般的だとおもいます。
手袋、帽子、マフラー、ハンカチなどが、
参道の道端でご主人が迎えに来てくれるのを
気長に待っています。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
安全と安心の非常持出袋の準備は?
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