喫煙者は年々減少し、20%を切っている。
タバコの値上げ毎に、健康に備えることを理由に
禁煙を実行する人も増えている。
一方のお酒は、日本酒の普及品は価格競争で
値下がりが続き、また、醸造量も激減した。
健康に与える影響では、タバコがガン発生の
引き金になる可能性があるとする一方、お酒も
アルコール度数の高い酒や習慣性の多飲は
やはり発がんの危険性を備えている。
タバコを止めるのは禁煙で、お酒を止めるのは
断酒と呼ばれているが、言葉の響きからすれば
「断」の方が厳しく聞こえる。
止めようとしても止められない怖さを備えている
のがお酒の方と言うことだ。
断酒のために、断酒会なるものに参加したり、
中には長期間山籠りして断酒に取り組む人も。
国内にはアルコール依存症の患者数が80万人
存在するとされ、この人たちにとっては、断酒は
自らの健康だけでなく家庭破壊の危険性も備え
て いる深刻な問題だ。
海外30ヶ国で市販されている「断酒補助剤」が
日本国内でも発売される朗報が伝えられてい
る。 これでいつでも止められると考えないように願う。
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