関西電力管内の計画停電

備えよ常に！　備えあれば憂いなし 街角の賑い





２０１１年３月の大地震発生直後の東京電力管内

では、原発だけでなく、火力発電所も稼働停止に

追い込まれて、供給可能な絶対量が激減した。

最大供給能力の半分近くまで低下したため

全停電防止に備えた計画停電が実施された。

管内の1都６県に山梨県と静岡県の一部を加えた

地域を５つのグループに分けて、１回３時間の

停電を輪番制で実施するものであった。

このため、１日に２回停電がある地域や、供給

余力があるとして停電が中止されることもあった。

同じ地域でも道路一つ隔てて天国と地獄の差も。

関西電力は６月２２日、この夏の電力不足に

備えた計画停電実施について発表があった。

混乱なく計画的に実行するために、管内を４８

区域に分けて輪番制で、１回あたり２時間とした。

その上で、停電により機能に大きな支障の出る

公的機関や医療機関などは除いたり、出来る

限りの細かい除外措置を講じている。

自家発電装置を備えていない病院などがそれだ。

東電の場合、混乱を招いた区域割は、変電所

単位で行われ、また、区域内の停電を回避する

施設へは個別に通電措置がとられることになる。

大飯３，４号機が稼働しても、尚絶対量が５％ほど

不足するため、節電への備えは避けられない。

　備えよ常に！　備えあれば憂いなし 　

　健康と安心のメタボへの備えは？





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