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2012年9月10日月曜日

瀬戸内海の魚が居なくなった

備えよ常に! 備えあれば憂いなし






瀬戸内海に異変が起こっているようだ。

稀には小型のクジラやイルカなどの入り込んで

来る瀬戸内海は、非常に多くのする種類の魚が

棲み、豊富な漁獲量を誇る漁場の環境を備え

海だったが、最近は年々漁獲量が減っている。

1982年には46万トンと過去最高の漁獲量を

記録した後、2010年には17万5000トンに迄

落込み、漁師の生活を脅かすまでに。

最盛期に比べて最近では、イカナゴが1/6に

アサリ類に至っては1/190にまで激減。

小魚や貝類が棲息できなくなった環境の変化が

原因だが、プランクトンなどの減少が要因だ。

赤潮の発生に悩まされ、ハマチなどの養殖に

大打撃を与えていた頃は、海は富栄養化して

いたが、環境改善に備えて1979年施行に

「瀬戸内海環境保全特別措置法」が制定された。

以降、工場排水や家庭からの排水汚染防止に

備えた水質改善に取組みが進められた。

1983年には1リットル当たり0.34mgあった

窒素量が、2011年には0.14mgにまで減った。

海は劇的に浄化されたが、魚にとっては、これは

食べ物が減ることを意味し、海が『貧栄養化』

したことを意味するのだ。

海がきれいになり過ぎたのだ。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし

   健康と安心のメタボへの備えは?





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