電力不足で、大停電が防げるのかどうかが
心配であった6月の気象庁の長期予報は、
8月の始め頃までは例年並み、9月には入れば
暑さも峠を越えて、2010年ほどの暑さには
ならないだったので、節電への備えも軽く考えて
いたが、お彼岸近くなっても真夏日が続く毎日だ。
暑さへの備えも万策尽きて、夏バテでダウン。
今年は、節電バテなる言葉も生まれている。
節電で上がった体温を下げるために冷たい
飲み物などを多く摂ったために胃腸障害を起し
疲労感や無気力状態になる患者が多いようだ。
水分補給不足で熱中症や脳梗塞患者も続出。
8月の平均気温が35度以上と灼熱地獄の都市の
上位2つが館林と伊勢崎市で、共に群馬県。
今度は、水不足で誠にお気の毒な限り。
暑さの猛威はアメリカでも、今年はすごかった。
1895年の観測開始来の暑さの記録づくめだ。
トウモロコシなどの穀倉地帯での熱風被害で
国際価格はウナギ登りになり、牛乳も値上りに。
9月には入っても、1日には秋田市で35.2度に。
東北や北海道各地の10日までの平均気温が
平年より4度以上も高い都市が続出している。
日本列島は、温帯地域から亜熱帯地域へ。
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