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2012年9月21日金曜日

急がれる認知症対策

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
夕映えの富士山





現在日本が抱えている最大の課題は、将来の

国を支え、発展させる活力を備えた若者の減少に

つながる少子化であり、他方での老齢者の比率が

増え続けているいる高齢化だ。

戦後の団塊の世代の高齢化で急激に増えて

来た大問題の一つが、認知症患者の急増だ。

厚生労働省の調査では、10年前の平成14年に

行われた推計では、平成24年の認知症患者の

人数は208万だった。

同様に、平成27年は250万人、32年には

289万人になるとの推計を認知症に備え

対策の柱として対策を進めて来た。

厚生労働省は、その後の平均寿命が延びたことも

あって、今年改めて調査し、人数を推計した。

その結果、認知症患者が305万人いることが

判明し、10年前の推計の1.35倍になっていた。

同様に5年後の平成29年には370万人、平成

37年には400万人に達すると推計された。

認知症患者の急増に備えた、医療や住居環境、

社会環境など広範囲の対策の強化が求められる。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

 健康と安心のメタボへの備えは?





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