猛暑日も夏日も、異常性を備えた夏だ。
９月には入って1週間記録づくめの暑い夏も、、
そろそろ終わりかなと思える季節になったと
言っても、未だ連日30℃を超える真夏日が続く。
散歩先の森で、８月には入って聞こえ始めた
ツクツクボウシの声も、最近では少なくなった。
お堂の縁に座って聞く鳴き声の数にも変化が
あって面白い。
最初の頃は、ツクツクボウシの繰り返しが１９～
２４回が多かったが、最盛期は３１～３４回が
多く、最近は様々にばらついて来ている。
鳴き競う季節や状況に応じて、回数を合せる
特性を備えているようだ。
鳴き声も弱々しさを感じさせるようになった
ミンミンゼミも面白い。
最近はミ～ン、ミ～ンとなく声の回数も、疲れが
出て来たのか４回が大半だ、
だが、中にはまだまだ元気さを備えたセミも居て
最大７回の繰返しを聞いた。
今年は、クマゼミの鳴き声も何年来の少なさで
お蔭で、比較的静かな夏を過ごせた。
草むらのコオロギの声と共に秋が近ずいて来る。
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