国立環境研究所とスイスの大学などで編成する
研究チームによる研究調査の報告では、世界の
国々が、現状のまま地球の温暖化防止に備えた
対策を取らず、二酸化炭素を排出し続ける場合、
日本近海に生息するサンゴが2070年代に
全滅する可能性があることが判った。
原因は、大気中の二酸化炭素量が海水に溶け
込み酸性化し、水素イオン濃度が上昇する。
水素イオンは炭酸イオンと反応して炭酸イオン
濃度を下げる働きを備えている。
炭酸イオン濃度が下がると炭酸カルシウムを
主成分としているサンゴを溶かし白化させる。
一方、海水温が30℃を超えると、サンゴと共生
している褐虫藻を死滅させてサンゴが白化する。
特に、海水温の上昇は赤道付近で発生している
ラニーニャ 現象による海水温の上昇、更に
最近の太平洋高気圧の勢力の高まりと西方への
偏りで沖縄地方近海の海水温が1℃以上上昇し
30℃前後に達していることが白化に影響する。
日本列島近海の海水温の上昇の北上に伴い
北方地域の海水温は上昇して、サンゴが生息
できる海域も北方に広がることになる。
だが、サンゴの生息可能地域の広がりよりも、
生息できなるなる地域の方が10~20倍も速く
拡大するため、サンゴの死滅が懸念されている。
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