日々の生活習慣を規則正しくし、食事内容に
気を配り、適当な運動を続ける。
内臓脂肪を減らして体型をスリムし、血圧を下げ
たいと誰しも願い、改善に取組む意欲は持つ。
だが、なぜか続かないんだ、が本音。
５月末明らかになった、２０１３年度の「食育白書」
では、２０１２年末時点でメタボの予防や改善の
ために半年以上努力を続けているとする人は、
４０．２％と前年度より２．４ポイントも下っていた。
半数以上の人は、よしやるぞ！と決意しても
続けることが出来なかったということだ。
半年未満や時々気を付けていると答えた人も
３５％程に止まっており、４人に１人は最初から
諦めているか、このままで良いとする容認派だ。
２０１１年に策定した「第２次食育推進基本計画」
による「メタボ」予防・改善のための施策を示し、
改善の取組みを続ける人の割合を１５年末までに
５０％にするとしていた。
長い間に身に備わった生活習慣を改めることの
難しさが現れている。
家族の積極的な協力や地域やグループでの
取組みの大切さが判る。
＊予防や改善に取組む人の割合
半年以上継続している ４０．２％
実践しているが、半年未満 ４．９％
時々気をつけているが継続的ではない ３０．５％
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