2014年6月、国際自然保護連合(IUCN)はニホン
ウナギを絶滅危惧種のしたので衝撃が走った。
丁度、7月末の夏の土用のうなぎシーズンに
備えた出荷などの準備が進んでいる時期だった。
具体的な流通規制までには至っていないが、
絶滅の危機に瀕していることは天然ウナギの
漁獲量の激減で明らかだ。
1981年に1920トンあった漁獲量が2012年
には165トンと1/10を下回る量に激減している。
日本国民が、毎年安心してウナギを食べるには
供給の安定性を備えた完全養殖技術の確立だ。
平成22年、三重県の水産総合研究センターで
世界初の完全養殖化に成功して以来、安定した
量産化に向けた懸命の努力が続けられている。
政府は2020年に完全養殖の商業化を目指すと
発表しているが幾つもの難題が横たわる。
先ず、養殖環境では性的に熟成しないために
良質な受精卵を安定生産する手法の確立。
孵化した幼生のレプトセファルスの育成に適した
餌を見付けだす必要性。
そして、トータル的な量産技術の確立。
今年は1m3の大型化した試験水槽で3万匹弱の
仔魚から約1%がシラスウナギにまで育っている。
低価格で栄養価を備えたウナギを成鰻にまで
育てるには、大幅なコストダウンが必要だ。
手元から逃げないようにしっかり頼みまっせ。
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