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2014年11月11日火曜日

西日本で秋の夕空に「火球」が飛ぶ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
はなとらのお



11月3日午後6時ごろ、北東から南西の方向に

非常に明るい光を放ちながら流れる物体が

西日本各地で目撃された。

専門家は小惑星などが大気圏に突入して燃えた

「火球」ではないかと判断している。

「火球」は、流れ星のなかでも特に明るさを備え

ものを火球と呼び、火球が燃え尽きずに地球上に

落下したものが隕石。

火球は、日本では1ヶ月に数個程度目撃される。

小惑星などからの天体だけでなく、宇宙を周回

している人工衛星や打上げ時の不要な物である

宇宙のゴミ(デブリ)なども流れ星となる。

地球上では、流れ星などだけでなく、不気味さを

備えた発光物体が目撃される。

地震や地滑りなど地下の岩盤の動きに伴って

発生するプラズマによる発光現象や大気中の

雷の放電に伴う発光現象などがある。

そのほか、古くからヨーロッパで記録されている

10~30cm程度の火の玉が空中を移動する

「球電」現象がある。

やはり雷の放電に伴って発生するとされ、今年

8月に中国山西省政府の建物内に外を浮遊して

いた球電が飛び込んで来た後、窓から出て行き

約1秒後に爆発したというニュースがあった。

この球電は危険性を備えており、絶対触れずに、

慌てずゆっくりと回避することが必要。

 備えよ常に! 備えあれば憂いなし  

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