市場のコメ価格は、4月20日までの1週間の
平均価格で4220円と16週連続の値上がり。
しかもスーパーの棚にはコメが無く、放出後
5週間以上過ぎても備蓄米を見かけることはない。
国民を、その場その場の言い繕いでだまし
続ける江藤農林水産大臣。
新米が出回り始めれば値段は下がる、発言後
から価格は上がり始め、品薄状態が続く。
備蓄米放出にしぶしぶ応じたものの時すでに
遅しで、市場は流通するコメの絶対量不足を
嗅ぎ取って、価格は上昇を続ける。
後手後手の対応で、まるで価格つり上げの
ための出し惜しみで大臣まで片棒を担いで
協力しているような有様。
[コメは足りているけれど投機筋が買い占めて
いる]、流通在庫で19万トンが眠っている、
備蓄米を放出すれば価格は落ち着く、次々と
その場その場で言い繕いをするばかりで、
大局的な見通しや方針発表がない。
7月まで10万トン放出し続けるというが、
スーパーの棚に届かない限り意味がない。
精米所や運送会社はフル操業で、限界状態で
あるような説明もあるが、2年前、3年前は
どのような状態だったのか?
コメは、順調に市場に供給されていた。
そこへ備蓄米放出分がプラスされて過重な
稼働状態になったのか?
昨年の収穫量は700万トンほどだとして、
食用米が600万トンだったとしたら月平均
50万トンほどの市場への供給があるはずだ。
19万トンが、流通で品不足に備えて滞留して
いると説明しているが、ならば30万トンほどの
絶対量不足、深刻なコメ不足状態なのだ。
それでも自民党、農林水産省は失政を認めない。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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