EUの気象情報機関[コペルニクス気候変動
サービス]は6月の西ヨーロッパの平均気温は
20・74度で、6月としては観測史上、最も高く
なったと発表。
1991年から2020年までの6月の平均気温より
3・06度、高かった。
世界全体では平均で16.54度で、2024年に
次ぐ史上2番目の暑さだった。
ペルー沖の赤道付近の海面水温が平年より
高くなる[エルニーニョ現象]が発生したことも
一因だとしている。
この暑さによる乾燥が進んだこともあって、
欧州では山火事が大規模化。
フランスやスペイン両国のメディアによると
28日までにフランスで22万人以上、スペイン
でも7万人、合計で約30万人が避難を強いられた。
ワインの産地で知られる南西部ボルドーの
近郊で4万2000haが焼失。
スペインでは、人気観光地のアンダルシア州や
首都マドリード近くでも火の手が上がった。
素終え院では既に、12人が死亡、少なくとも
23人が行方不明だという。
何故これほどまでに山火事が拡大したのか。
欧州森林火災情報システム(EFFIS)のデータでは
今年国内で記録された山火事は既に300件超と、
年間平均の93件を大きく上回る。
この原因として、冬に十分な雨が降って新たな
植生が大きく育ったのち、高温で乾燥した
気象環境が続いたことで草木の乾燥が進んだ。
仏気象機関は、同国の土壌水分は夏のこの
時期としては過去最低となっており、観測
史上最低水準にも近づいているという。
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