2016年熊本地震では、4月14日に前震とされる
日奈久断層帯の高野-白旗区間でM6.5の地震が
発生した。
その約28時間後の4月16日には、主に布田川
断層帯でM7.3の本震が発生した。
2016年熊本地震のM7・3では、布田川断層帯を
中心に、今回の震源域よりも北東側が大きく
破壊された。
これに対して、令和8年熊本地震のM7・1では、
2016年に大きく滑った領域よりも南西側に
位置する日奈久断層帯で、主な破壊が発生した。
今回の地震では、日奈久区間の北東部と、
高野-白旗区間の一部が破壊されたが、
日奈久区間の南西部や、その先の八代海区間
では、歪が溜まったままになっていて
厳重な注意が必要とされる。
また、2016年熊本地震では布田川断層帯では、
布田川区間が大きく破壊されたが、その西側に
宇土半島北岸区間が存在する。
この区間でも、M7クラスの地震を起こす
可能性あるとされる。
更に、令和8年熊本地震の震源域の東側には、
緑川断層帯がある。
緑川断層帯は、熊本県山都町付近から美里町
付近にかけて、約34 kmにわたって延びている。
地震調査委員会は、この断層帯全体が活動した
場合、M7・4程度の地震が発生する可能性が
あると評価している。
九州中部から西部には、このほか雲仙断層群など、
多数の活断層が分布している。
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