2005年(平成17年)3月20日に福岡県北西沖の
玄界灘福岡県西方沖地震が発生した。
M7・0、最大震度6弱で震源に近い福岡市の
玄界島で住宅の半数が全壊する大きな被害が
出たのをはじめ、福岡市および周辺市町村を
中心に被害が発生した。
死者1名、負傷者約1,200名、住家全壊約140棟と
福岡市付近では有史以来最大の地震となった。
従来からその存在が認められていた陸域の
警固断層の、北西延長上の玄界灘で発生した。
現在は、この地震の域となった海底断層帯と
併せて、全長およそ55Kmを警固断層帯とする。
警固断層帯は、過去の活動時期の違いから、
玄界灘から志賀島付近にかけての福岡県
西方沖の地震の震源域にあたる北西部と
志賀島南方沖の博多湾から筑紫野市に至る
長さ約27kmの警固断層に区分される。
この警固断層帯の北西部の北端に近接して、
長さが約59Kmの[小呂島(おろのしま)近海
断層帯]が存在する。
福岡県は、26年6月に、この[小呂島近海断層帯と
警固断層が連動して動いた場合には、福岡市や
その近郊の市町で最大震度7の地震が発生し
最大で直接死が2400人、災害関連死が900人、
負傷者数は1万5000人が出ると試算し公表した。
全壊・全焼する建物は4万5000棟、半壊は
9万4000棟に上り、避難者数は県人口の
約7%に当る36万9000人としている。
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