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備えよ常に! 備えあれば憂いなし
マ ガ モ
厚生労働省が発表した2026年2月9日〜2月15日の
定点医療機関からのインフルエンザ発生状況
報告数は[157,713人]、前週より微減で高止まり。
定点当たりの報告数は、全国で41.44で、
前週の43.34からわずかに減少。
都道府県別では、大分県の64.43が最多で、
埼玉県62.6、鹿児島県62.12と続く。
上位37県で警報レベルの30を上回っている。
今シーズンはインフルエンザの流行が2025年
10月から始まり、11月には警報レベルに達し、
12月にピークを迎えた。
この時の感染の中心はA型で、A型の中でも
[サブクレードK]と呼ばれる変異株が感染を
拡大し、世界的にも北半球全体で同様な
早期流行が見られた。
その後、26年1月に入り患者数が減少傾向に
あったが、1月末から再び増加に転じた。
2月初旬には全国の定点当たりの患者数が
30人を超え、再び警報レベル達した。
専門家は、一シーズンで2回も警報レベルに
なるのは異例のことだとしている。
この原因として、今シーズンはA型の流行が
早く始まり、早期に患者数が減少したこと。
1月に入ってからは、B型のウイルスがA型に
邪魔されることなく、広がることができた。
2回目の患者増加の原因は、B型が学校などを
中心に拡大してきたためと指摘している。
B型、更に、大きな要因としてウイルスに
対する免疫力が低下していたことを指摘。
2020年初頭に、新型コロナウイルス感染症
(COVID-19)の流行が始まってからは、新型
コロナ対策が徹底化されたため、暫くは
インフルエンザ全体の拡大が抑えられていた。
その後、23~24年冬に、B型の流行が発生
したが、次の24~25年にはB型はほとんど
感染拡大をしなかった。
この間に、B型への免疫が低下したことで
今期のB型感染拡大に繋がっているとする。
尚、A型とB型のウイルスへの免疫は異なるため、
今シーズン、既にA型に感染している人も、
B型にかかるリスクがあり、注意が必要。
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健康と安心のメタボへの備えは?
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白 梅
*姶良カルデラ入戸火砕流
鹿児島湾の奥にある姶良カルデラ周辺では,
約100万年前から約30万年前に比較的規模の
大きな噴火で火砕流が発生しており、約2万
2000年前に発生した姶良入戸噴火は, 後期
更新世以降にわが国で発生した最大規模の
噴火の一つで、阿蘇火砕流と同じくらいの
規模の数100の噴出物を出し、火砕流は約
100 kmの範囲に広がった。
入戸火砕流堆積物は、鹿児島県を中心とする
南九州に広く分布し,シラス台地を形成した。
姶良入戸噴火後,姶良カルデラ南縁に桜島
火山が形成された. 桜島の噴火活動は姶良
入戸噴火直後から始まった。
流出した溶岩流で、北岳及び南岳の成層
火山体を形成している。
*支笏カルデラ支笏火砕流
北海道南部にある支笏(しこつ)火山の支笏
噴火は,後期更新世以降にわが国で発生した
大規模火砕流噴火の一つとされる。
この噴火により径16×14 kmの支笏カルデラが
形成され,噴出した支笏火砕流堆積物は
北海道の道央地域に広く分布する。
支笏カルデラは,北海道渡島(おしま)半島
基部に広がる 支笏—洞爺火山地域を構成する。
大型カルデラである支笏火山の火山地域には,
支笏火山以外にも洞爺・倶多楽(くったら)の
カルデラ火山や羊蹄山などの成層火山などが分布。
支笏噴火後,支笏カルデラ内に後カルデラ
火山である風不死(ふっぶし)火山,恵庭火山,
樽前火山が形成された。
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山 茶 花
阿蘇山では、過去、約27万年前、約14万年前、
約12万年前、約9万年前の4回の大噴火が
確認されており、この内で4回目の噴火を
阿蘇4と呼び、日本国内で、過去最大の
火砕流を伴う噴火だった。
噴出物は、数100Km3とされ、姶良カルデラ
から出た入戸(いと)火砕流も同じレベルとする。
阿蘇カルデラから噴出した阿蘇4火砕流は
37 km離れた大分県豊後大野市内で厚さ30 mを
超える火砕流堆積物の露頭で確認できる。
熊本県や大分県の広い範囲をこのような厚い
阿蘇4火砕流堆積物が覆った。
火砕流堆積物は、この両県のほか佐賀県・
福岡県のほぼ全域、長崎県・宮崎県・瀬戸
内海を隔てた山口県の一部にまで分布する。
最も遠いところは、170Km離れた山口県
秋吉台で確認できる。
また、火山灰は本州全域を厚く覆い、北海道
東部で厚さ10cm以上の火山灰堆積物が存在。
9万年前の大噴火で、東西18 km,南北24 kmの
陥没カルデラが形成され、約7万年前から以降、
カルデラ内に中央火口丘群が形成されて、
中心部に阿蘇五岳が並ぶ阿蘇山の姿になった。
記録されている最も古い阿蘇山の噴火記録は
553(欽明天皇14)年とされるが確かなことは不明。
日本で発生した最大級の噴火は、九州の
真ん中を南北に通る霧島火山帯で集中的に
起こっていて、特に、阿蘇・姶良・阿多・
鬼界の4カルデラ噴火は、いずれも日本列島の
存亡に関わる巨大なカルデラ噴火 だった。
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蝋 梅
火山国、日本ではカルデラをつくるような
超巨大噴火は、日本では過去15万年間に
少なくとも14回起きたことが判っている。
過去、直近の噴火では7300年前に発生した
巨大カルデラ噴火には、九州の薩摩半島南方
50kmの鬼界カルデラがある。
カルデラ噴火は、世界的に見ても最も新しい
カルデラ噴火で、過去1万年に発生した。
噴火では、世界最大規模の噴火になる。
陸上の堆積物調査では、9万5000年前と
14万年前にも超巨大噴火が起きていた。
縄文時代に当たる7300年前の噴火では、
九州南部の広範囲にわたって縄文人たちの
生活を壊滅させたが、その遺跡の一つが
鹿児島県霧島市にある上野原縄文遺跡。
鬼界カルデラは、最深部は水深約600mの
海底にあり、鬼界カルデラの外輪山の一部は
海上に出ている薩摩硫黄島と竹島。
薩摩硫黄島は現在も活動している活火山で、
主峰の硫黄岳が噴煙を上げている。
7300年前の噴火による噴出物の体積は、
マグマ量に換算すると80Km3推定されている。
噴火により発生した火砕流は、海をわたり、
鹿児島県南部の薩摩半島や大隅半島を襲い
600〜900年間、照葉樹林が回復しなかった。
さらに、吹き上げられた火山灰が成層圏に達し、
偏西風に運ばれて東北地方南部にも達した。
この火山灰層は、鬼界アカホヤ火山灰層と
呼ばれ、地質調査などでは年代判定の基準に。
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ゆ ず
*プレー火山
20世紀最多の死者を出した火山噴火災害は
1902年5月8日にカリブ海にある西インド諸島の
なかの仏領ウィンドワード諸島に属する
マルティニーク島にある活火山プレー火山
(1,397m)の噴火に伴う火砕流によって発生。
500万m3ほどの規模の火砕流ではあったが,
山頂から南方向に6km離れたサンピエール市の
住民2万8000人が2人を残して全滅。
この火砕流は,火道内のガス圧が高まり
成長中の溶岩ドームの根元から横方向に
爆発的な噴火が生じたことにより発生した。
港に停泊していた18隻の船も,海面上を
走ってきた火砕サージに襲われて全滅。
山裾から、可成り高い場所まで人々が住む。
*タン ボラ火山
日本の活火山数111座(うち北方領土に11座)より
多い129座の活火山が存在するインドネシアでは
肥沃な土地と生活がし易い涼しい場所を求めて
富士山に形状のコニーデ型の山が多いので、
噴火に伴う火山災害も多発する。
1815年、観光地で有名なバリ島から東へ
2つ目の島、スンバワ島にあるタン ボラ火山
(2850mが大噴火し、噴火の際に約150Km3の
火山灰や軽石などの放出物が周辺地域を襲い、
約1万人が死亡したほか、農作物が壊滅した。
その後、飢餓が襲い餓死・病死者がスンバワ島で
38,000人,西隣のロ ンボク島で44,000人が
出るなど,死者の総計は92,000人にも達し、
史上最大の火山災害による犠牲者数となった。
この大噴火で吹き上げられた火山性ガスや塵で、
翌年の北半球の夏は平均気温が0.7度低下した。
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紅 梅
1791年(寛政3年)11月頃から、雲仙岳西側で
有感地震が多発し、震源が徐々に普賢岳の
方向に移動。
92年2月(寛政4年1月)に、普賢岳で噴火が
始まり、溶岩を噴出した。
4月には、群発地震の中、普賢岳が噴火し、
前に聳える眉岳・天狗岳(708m)地割れが発生。
その後、島原の近くを震源とした活発な有感
地震が続いた。
5月21日午後8時頃に、雲仙岳山頂の東側
付近を震源とするM6・4の地震がが発生し
有明海に面した島原市では震度6程度の揺れに
襲われた。
この地震に因り、雲仙岳の東部、島原市側の
山裾から西2Kmほどの所に位置する眉山の
南斜面が大崩落した。
3億4000万m3に上る大量の土砂が、島原城下の
家々を押し流し、有明海に一気に流れ込んだ。
眉山の山体崩壊による大量の土砂が、満潮時の
有明海に流れ込んだことによる津波が、島原
半島と肥後・天草の沿岸を襲った。
10m以上の高さの津波が発生したとされ、
有明海を横断した津波は約20分後に対岸の
肥後天草に到達。
有明海沿岸部を襲った津波などで、島原側で
1万人、肥後側で5000人の犠牲者が出た。
[島原大変肥後迷惑]として伝わる。
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紅 梅
火山噴火現象で、一瞬にして大きな災害を
もたらすのが火砕流。
20世紀における死者が1,000人以上の火山
災害、11件中の8件は火砕流によるもの。
死者数では、火砕流が全体の60%を占める。
1902年に、カリブ海の小島マルチニーク島の
プレー火山噴火で発生した火砕流では、2万
9000人の死者が出て火砕流災害の代表例に。
1991年のフィリピン・ルソン島のピナツボ
火山の大噴火は、1900年以降における世界
最大規模の噴火で、大火砕流を発生させたが
事前に避難が行われて大きな被害はなかった。
日本国内では、1792年に九州の島原半島の
雲仙岳の噴火で発生した火砕流と山体崩壊や
津波で、1万5000人の死者がでる日本で最大の
火山災害が発生している。
この噴火後、雲仙岳での大きな噴火は休眠
状態であったが、雲仙岳を構成する普賢岳が
1990年(平成2年)11月に噴火を再開した。
91年の5月下旬からは山頂部東端に成長した
溶岩ドームから火砕流が発生し始めた。
山頂溶岩ドームの成長とともに火砕流の
流下距離は長くなり,26日には2・5kmに
達し、1人の負傷者が出たため、島原市対策
本部は最初の避難勧告を出した。
だが、溶岩ドームや火砕流の様子を見るため、
報道陣や見物人が押掛け、現場では消防団員や
警察官が立入りの制止や警戒に当たった。
6月3日に、溶岩ドームで大きな崩落が発生し、
大きな火砕流は水瀬川沿いに4・3Km流下し、
川辺の高台に居た報道関係者や市民、消防
団員や警察などを飲込み43人が犠牲となった。
後に回収された、報道陣のカメラには、立ち
上る噴煙と共に押し寄せてくる火砕流の
生々しい様相が残されていた。
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