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2026年2月25日水曜日

噴火現象で最も危険なのは火砕流 雲仙岳

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
紅 梅  



火山噴火現象で、一瞬にして大きな災害を

もたらすのが火砕流。

20世紀における死者が1,000人以上の火山

災害、11件中の8件は火砕流によるもの。

死者数では、火砕流が全体の60%を占める。

1902年に、カリブ海の小島マルチニーク島の

プレー火山噴火で発生した火砕流では、2万

9000人の死者が出て火砕流災害の代表例に。

1991年のフィリピン・ルソン島のピナツボ

火山の大噴火は、1900年以降における世界

最大規模の噴火で、大火砕流を発生させたが

事前に避難が行われて大きな被害はなかった。

日本国内では、1792年に九州の島原半島の

雲仙岳の噴火で発生した火砕流と山体崩壊や

津波で、1万5000人の死者がでる日本で最大の

火山災害が発生している。

この噴火後、雲仙岳での大きな噴火は休眠

状態であったが、雲仙岳を構成する普賢岳が

1990年(平成2年)11月に噴火を再開した。

91年の5月下旬からは山頂部東端に成長した

溶岩ドームから火砕流が発生し始めた。

山頂溶岩ドームの成長とともに火砕流の

流下距離は長くなり,26日には2・5kmに

達し、1人の負傷者が出たため、島原市対策

本部は最初の避難勧告を出した。

だが、溶岩ドームや火砕流の様子を見るため、

報道陣や見物人が押掛け、現場では消防団員や

警察官が立入りの制止や警戒に当たった。

6月3日に、溶岩ドームで大きな崩落が発生し、

大きな火砕流は水瀬川沿いに4・3Km流下し、

川辺の高台に居た報道関係者や市民、消防

団員や警察などを飲込み43人が犠牲となった。

後に回収された、報道陣のカメラには、立ち

上る噴煙と共に押し寄せてくる火砕流の

生々しい様相が残されていた。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

 健康と安心のメタボへの備えは?





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