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2026年2月20日金曜日

[ニパウイルス]感染 インド バングラデシュ

備えよ常に! 備えあれば憂いなし
山 茶 花



インド保健省は、2025年12月以降同国東部の

西ベンガル州で、死亡率の高い[ニパウイルス]の

感染者を2人確認したと発表した。

ヒトが感染した場合の致死率は推計40~75%。

インド保健省は、2人と接触した196人を特定し、

健康状態を調査したが、いずれの接触者も

症状はなく、ウイルス検査の結果は全員が

陰性だったと公表。

世界保健機関(WHO)によると、ニパウイルスの

潜伏期間は通常4~14日程度で、ヒトが感染した

場合の致死率は推計40~75%と非常に高い。

インドでのニパウイルス感染者の確認を受け、

タイ保健省はニパウイルス感染者の発生地域から

到着する航空機向けに駐機場を割り当て

入国乗客に対しての検査を強化。

マレーシアの保健省も、特にリスクの高い国

からの入国者に対する検査を厳しくしている。

日本の外務省は1月27日、インドを対象国とする

ニパウイルス感染症に関する注意喚起を発表。

WHOは2月6日、バングラデシュ北部で1月に

[ニパウイルス]‍に感染した女性が死亡したと発表。

患者と接触した35人は全て経過‌観察中で、

ウイルス検査では​陰性が確認さ⁠れた。

この患者には渡航歴がなかったが、生のナツメ

ヤシの樹液を摂取していて感染した。

ニパウイルス感染症は主に⁠感染したオオ

コウモリやブタといった感染動物との接触や、

感染動物の唾液や尿などの体液で汚染された

食物の摂取などにより感染する。

患者の血液や体液との接触による[ヒト⁻ヒト

感染」も報告されている。

これまでに日本国内での患者の報告はない。

ニパウイルス感染症の症状は、発熱、頭痛、

嘔吐、筋肉痛などから始まり、その後、意識

障害などの神経症状が現れ、重症化すると

急性脳炎に至ることがある。

ワクチンがないため、対症療法が中心となる。

備えよ常に! 備えあれば憂いなし 

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