久しぶりに明るい朝の空でした。
いつもの通り、散歩に出ると、頭上で雀たちが
にぎやかに、朝のミーティング中です。
やはり、小雀らしいのが一番騒がしくお喋りを
しているようです。
中にはいら立っている様子の親雀もいます。
絵画の中のメルヘンの世界のようです。
下を行く一人ひとりを話題にしているかのようです。
木々の葉の彩りも秋めいて着ています。
特に早いのが、余り好きでないナンキンハゼの
木の葉です。
早いのは、周囲の桜などの葉がまだ青いうちから
赤く、というより赤黒く色づいて、やたらと存在感を
誇張しているいる感じです。
アクセントが強いので、油絵を描いている人たち
には、格好の題材かもしれません。
街の通りには、角々に消火器がかけられていて
横には、街の町名が書かれています。
狭い、入り組んだ小道などでは、初めて訪れる人や、
町名を探す人には、随分と役に立つ防災道具です。
定期点検もされているようですが、消火器の入って
いる箱は、大分くたびれていて、中には、扉の留め
金が外れていたり、ひどいのでは、外れているが
見えます。
町に住む人たちの防災や防犯に対する取り組みも
かなりしっかりしています。
年寄りの多い町だけに、お互いの連絡や、連携が
不可欠です。
非常持出品や初期消火の備えなども、通りから
見ているだけで、レベルの高さがうかがい知れます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
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