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2007年11月30日金曜日

モミジのお世話



渓流 (油絵 : 10号)



いつも通るお寺のモミジも紅葉が進んできました。
紅葉が始まってから気が付いたのですが、モミジの
枝先にモミジ葉が無かったり、葉先が枯れていて
茶色くなっているの目に付きます。

夏の暑さと、水不足が影響しているのだろうと考え
られますが、京都などのモミジの名所になっている
寺院などでは、水枯れに対する管理も大仕事である
とテレビで語っている場面を思い出します。

絵画のような、美しい紅葉を見てもらうためには  
普段からの管理や備えの大変さを知らされます。 
人力や経験を超えた自然の力には、勝てませんが
少しでも、木の気持ちになって世話をするのが基本
なのでしょう。

人間社会でも、自分が幾ら注意をしていても、避けられない
災難に見舞われることがあります。

マンションの最上階に近いところから出火して、両隣や
下の階の住居も、放水や煙で間接的な被害を受けて
いましたが、損害を誰に請求するのかという話が出ました。

これは各自が掛けている火災保険でカバーすること
になるのですが、さて、そのような事態を良く考えて
保険に加入している人は、どれだけいるでしょうね。

単純に金額だけでは無しに、周辺の建物や類焼や
水損の可能性の割合の方を重視する必要があるの
ではないかと、近くで発生した火災で、つくづく思い
知らされました。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。

非常持出袋はありますか?

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