初秋の富士山 (油絵: 10号)
テレビで紅葉の見ごろの案内がありました。
近くのお寺も、紹介されていましたので、早速、
見ごろに合わせた、紅葉見物の日程の打合せを
家内と始めましたが、これが、うまく行きません。
なぜか、こういう時期に限って、他の用事や、約束が
あって、タイミングが合わないことになります。
2~3日もかけて、のんびりと紅葉の景色の油絵を
描いている人たちは、余程、暇があるのだな、と
うらやましく思ったり、時間のやりくりが上手なのだな
と感心したりしています。
私達は、暇だといっても、日々の縛られた時間の中で
決まった、やらなければならない「モノゴト」がない時間が
あると、暇だ、と意識するのであって、常時、やるべき
「モノゴト」がなければ、暇だと意識しないでしょうね。
町を散歩していると、町の中の一角を縄張りにして
いる野良犬とよく出会います。
こいつは、一日中、町の中をうろついて、暇な奴だな、
などと、家内に言ったりしています。
出会う女性や、老人は無視しているようですれども、
男や子供には、用心深くニラミ上げながらやり過ごします。
商店街から、住宅地、マンションなる一角などの
500m四方余りもの地域を、終日、うろつているのですが
どうも、決して暇だから、うろついているということでは
なさそうなのは良くわかります。
開店したばかりのレストランの前で座っている時には、
用心棒を引き受けるからと、ショバ代を要求している
などと、通りすがりの人の話が面白がっていました。
でも、散歩している犬を見かけると、縄張りから追い出そうと
後に付いて執拗に吠えついて離れないなど、嫌われ者
でもあります。
常に、縄張りを守るために、愛想をしたり、威嚇をしたりと
備えには努力をしているようです。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」のようです。
非常持出袋の備えはありますか?
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