そよ風 (モニーズ ロー :複製画)
画廊などの多い地域では当然ながら、殺風景な
ビル林の中の海側、ひと際目立つ、花のようです。
仕事の疲れを癒してくれる、このような場に出くわすと
経営者の人柄が伝わってくるような思いもします。
やたらと、利息や配当率などを協調しているポスター
は、例え、写真が美しい景色であったとしても、決して
心に和みを与えてくれるものではありません。
丁度それば、モミジの紅葉に先立つナンキンハゼの
毒々しいまでの赤い紅葉に、似たようなものです。
十一月も、そろそろ終りで、ナンキンハゼの落葉が
盛んで、終りに近づいているようです。
替わって、イチョウの鮮やかな黄金色の黄葉が
あちらこちらで、目立つようになりました。
朝の早くから、散歩に来た人たちが、落ちた銀杏を
拾っている姿を見かけます。
しかし、大阪の御堂筋の銀杏並木の黄葉は、例年
半月ほど遅いようです。
ビルの間のあるために、黄葉が始まる引き金となる
気温が必要な温度まで下がらないからなのでしょう。
それでも、銀杏は既に、実っていて、例年通り、
入札者による収穫作業があったようです。
御堂筋のイチョウで気をつけなければならないのが
落ち葉によるスリップです。
落ち葉の上を歩く時は、スリップに、「備えよ常に!」の
気持ちを忘れないことです。
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