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2007年11月25日日曜日

ナンキンハゼからイチョウへ



そよ風 (モニーズ ロー :複製画)

銀座通りだけでなく、地方都市のビジネス街でも
表通りに、PR用のポスターだけでなく、油絵を飾って
ところが増えて来ています。


画廊などの多い地域では当然ながら、殺風景な
ビル林の中の海側、ひと際目立つ、花のようです。
仕事の疲れを癒してくれる、このような場に出くわすと
経営者の人柄が伝わってくるような思いもします。


やたらと、利息や配当率などを協調しているポスター
は、例え、写真が美しい景色であったとしても、決して
心に和みを与えてくれるものではありません。

丁度それば、モミジの紅葉に先立つナンキンハゼの
毒々しいまでの赤い紅葉に、似たようなものです。
十一月も、そろそろ終りで、ナンキンハゼの落葉が
盛んで、終りに近づいているようです。

替わって、イチョウの鮮やかな黄金色の黄葉が
あちらこちらで、目立つようになりました。
朝の早くから、散歩に来た人たちが、落ちた銀杏を
拾っている姿を見かけます。

しかし、大阪の御堂筋の銀杏並木の黄葉は、例年
半月ほど遅いようです。
ビルの間のあるために、黄葉が始まる引き金となる
気温が必要な温度まで下がらないからなのでしょう。

それでも、銀杏は既に、実っていて、例年通り、
入札者による収穫作業があったようです。
御堂筋のイチョウで気をつけなければならないのが
落ち葉によるスリップです。

落ち葉の上を歩く時は、スリップに、「備えよ常に!」の
気持ちを忘れないことです。


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