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2007年11月19日月曜日

森は自然が一杯 自然のままに


船遊びする人々の昼食(ルノアール:複製画)

時折、ハイキングや、山歩きする人しか通らない
森の深い場所まで入り込んで、自然のオゾンを
胸いっぱい吸い込んで、リフレッシュすることがあります。
癒しと安らぎのひと時です。

家から自転車で森の入り口の坂の手前まで行って、
10km足らずの距離を歩くのですが、一年中、森の
木々や小鳥の声を楽しめる良い場所です。

子供の頃に観たクールベの森の情景の油絵などを
思い出しながら、のんびりと歩くときは、最高の時間です。


しかし、良いことばかりではありません。
特に、雨上がりや風のある日は、山の斜面からの
落石が多いということです。
大雨の後などは、1トンクラスの岩が道の中央まで
転がり落ちていたり、大風の後は倒木が道をふさぐ
ことも少なくありません。


特に気をつけて歩かねばならないのが、頭上からの
腐った幹や枝の落下です。
頭を直撃されたら、大ごとだっただろうなと思うことも
しばしばです。


更に加えて、夏には、マムシを始め、蛇にはよく
出会します。
蛇が大の苦手の私には、足元ばかりが気になって
とても、頭上には注意が向かない山歩きです。


雨上がりや湿った場所での、ヤマヒルも要注意です。
蛇やヤマヒルに備えて、道からそれたり、湿った場所
では休憩をしないなど、自分なりに、「備えよ常に!」
の気持ちを、自分に言い聞かせての山歩きです。


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