晩鐘(ミレー:複製画)
芸術の秋。この時期に合わせた美術展や、絵画展が
あちこちで開かれています。
その中でも、国宝の公開といえば、正倉院展です。
最近は、修学旅行生や、台湾、韓国など、海外の
お客さんも団体での来館が多くて奈良国立博物館は
終日、満員続きです。
折角、出かけて行ったのに、まともに見ることが
出来なかったという苦情も多いようです。
近年混雑日には、時間を延長して、夜間の公開も
始めていますが、この時間帯は、どちらかといえば
近くの人たちや、泊まりがけの人たちにとっては、
安心してゆっくり見られる狙い目となっています。
何も、わざわざ遠方まで出かけなくても、家から少し
散歩に出るだけで、或いは、車で半時間も走れば
日々移り行く秋の情景を楽しめる恵まれた環境に
住んでいる人も多いことでしょう。
少し気をつけてみると、道端の垣根や草むらにも
秋はあります。
額に入った絵画に劣らぬ感動を与えてくれる草花も
少なくありません。
草むらに咲く野菊を摘もうと思って、不用意に足を
踏みいれた途端、見えなかった溝にの、泥の中に
足を突っ込んで倒れこんだこともあります。
美しいからといって、手を出すからだと家内に
冷やかされました。
油断大敵。備えよ常に!ですね。
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