湖畔の秋 (油絵 : 10号)
朝の散歩で通る、神社やお寺では、落ち葉のシーズンと
なると、毎日の落ち葉掃除が大変です。
大きな寺院では参道などを、奉仕の人たちが出て
掃き集めている場面に出会いますが、人での無い
所では、ノズルのついた排風器で、落ち葉を集めて
います。
階段を掃いている人の横を通り抜けて上る時には
少し気が引けますが、白装束で箒を持っている姿は
清めるという雰囲気があって、写真や絵画にもある
美しい情景だと思います。
落ち葉のシーズンが終わると、寺院では新春に備えた
準備が始まります。
今年は、新潟県の山古志村に続いて、能登半島、越前沖と
日本海側での地震が続きましたが、地震の不安の無い年を
期待しようがないのが、日本の宿命です。
せめて、大きな被害が出ないようにと願うのみです。
最近は、地域内でのネットワーク化が大きく進歩してきて
います。
特に、老齢者の多い地域では、住民同士の援け合いが
何より大切であることを思い知らされます。
毎日、各家を回って、声掛けをし、異常の有無の
確認や、一人住まいの老人の話し相手になるボランティアの
人も多く活躍しておられるようです。
何よりも心のケアが大切なのですね。
日頃からの、「備えよ常に!」の心構えですね。
非常持出袋の準備は?
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