水牛の音楽隊 (油絵 : 10号)
12月に入ると、途端に町の中の雰囲気が変わる。
飾り付けが大きく変化して、クリスマスの雰囲気を
盛り上げにかかり、BGもクリスマスソング一辺倒に。
お坊さんが走り回るのではなくて、サンタクロースが
町中を爆走しているような雰囲気です。
とても、墨染めの衣を着けたお坊さんが、下駄を鳴らして
枯葉の舞う石段を登ってくる絵画の世界ではない。
一頃のような、クリスマスケーキの注文取りのチラシは
目に付かなくなったものの、色々な商品が、クリスマス
セールの対象になって、チラシが溢れている。
日本人のクリスチャンの人口比率は、1%前後と
言われていますが、この時期ばかりは、日本人は
総クリスチャンになったような雰囲気になってしまう。
街の中がにぎやかになるこの時期には、買い物帰りの
親子づれや、女性達の姿が減る夕暮れからは、夜の
世界へと様子を変えます。
ひと頃よりは、酔っ払いの数は減ったように思いますが、
それでも、特に多くなるのが、忘年会シーズンの今の
時期でしょう。
酔っ払いの世話をするのは、厭なものですが、中には
上手に機嫌をとったり、なだめたりしている人もいますが、
連れて帰るにも苦労をするクセの悪い性格やクセを持った
酔っ払いです。
道端へ転がしておけと、思いたくもなるでしょうが、
単独ならともかく、同僚や、友人であれば、仕事以上に
疲れるお付き合いとなります。
こういう人には、対策や備えを考えておくべきですね。
「備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋は準備していますか。
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