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2007年12月14日金曜日

凱旋門のある通り



凱旋門のある通り (油絵 : 10号)





パリか、どこかの並木道の絵画に出てくるような、美しく
黄金色に染まった銀杏並木が近くにあります。
時々出かける町も、町の木にしているのか、イチョウが
美しい並木を作っています。

通り抜けるだけの我々にとっては、綺麗だね、美しいね、
で終わってしまうものの、通りに面した家では綺麗を
通り越して、これほどの迷惑は無いと、言いたいだろうと
つくづく思います。

イチョウは、油分が多くて滑りやすく、非常に危険です。
地域の人も、清掃課の人も、落ち葉の季節は、掃いても
掃いても落ちてくる葉っぱとのイタチゴッコが続きます。
掃除をせねばならない人のことを、考えずもせずに
車で通る人にとっては、こうした並木道は時折、別世界の
場面を提供してくれます。

夕暮れの時や、夕日が当っている時の情景は、最高です。
金色のトンネルを走っている気分にしてくれます。
イチョウは夕日の方が良く似合うようです。

朝の早い時間で、朝日の頃は、露が降りていて、
いつものつもりで公園の芝生の中を歩くと、ズボンの
裾までぐっしょりと濡らしてしまう時がありますが、
これが実に気持ちが悪いものです。

このような時間帯では、石段に落ちている落ち葉に、
注意をしないと濡れた落ち葉を踏んで、滑って
しまうことがあります。

私の経験では、特に注意が必要なのは、黒くて、
表面がつるっとした感じの頁岩(ケツガン)やサヌカイト
系の石が使われている石段が怖いです。

一度、滑って腰を打った経験がありますので、特に
このような石段を降りるときは、慎重にしています。


備えよ常に!備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋は準備していますか。









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