楼蘭の月 平山郁夫 油絵 10号
骨董品屋さんの店先に、正月用の品物が
並べられて いました。
時代物の「お重」や、お屠蘇のセットが、正月の飾り
ものの中に混じっています。
壁には、博物館のポスターと美術館の絵画展が
紹介されたポスターも貼られていて、狭いながらも
ショウウィンドウの中の雰囲気はお正月です。
店内には、子年に因んだ置物やネズミを描いた鉢や
皿などもあり、さすがに老舗の骨董品屋さんは、所蔵
している商品の内容の厚さが違うな、感心しながら
眺めながら楽しんできました。
博物館には、当然のことながら、重要文化財や国宝が
多く収蔵されて、防犯対策や、防火対策は完全なのですが
古いお寺の塔頭でも、案内を見ると、重文や国宝の
仏像などがあります。
そのために、年末には、特に防火対策に力を入れて
恒例の消防訓練や点検が行われています。
最近も見かけたのです、お寺の多い地域の自衛消防団の
構成主力はお坊さんです。
お経を聞いて皆が老僧のように勘違いしてしまいがち
ですが、想像以上に、修行中の若い僧や壮年の僧も多く、
動きの手際よさは、消防団員も一目置かねばならぬほど
の気迫と真剣さが見られます。
やはり、自分等で守るのだという意識の強さなのでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」です。
非常持出袋の準備は?
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