白雪の山 (油絵 : 10号)
続きました
待ち兼ねたように、山間の小さな温泉へ車で出かけ
ました。
周囲の山は、錦絵の様な素晴らしい様相を見せ初めて
きています。
2,3週間もすれば、田畑とその先の景色の、何処を
切っても絵画の名作になる様な、素晴らしい景色でした。
真っ青な空を見上げながら、露天風呂に浸かって
ボヤーとしていると時間が無限のように思えます。
時たま、枯葉が落ちてくるのと、湯口から流れてくる
お湯の音だけの静けさの、癒しのひと時でした。
山の中の温泉で、周囲の山や木々の紅葉を楽しんだ後、
脱衣場で気付いたのですが、脱場この上に、「災害時
使用」と朱書きした、プラステイックボックスの中に
スリッパが十足ばかり入れられていて、「避難時専用」
と書かれていました。
脱衣場では、入浴者は素足ですから、ガラスなどのが
散らばっていれば、避難するにも大変です。
当たり前といえば当たり前のことですが、要所要所に
こうした万が一に備えた気配りが、災害に対する
基本に成ると思います。
経営者の心配りに、何かホッとしたものを覚えた
山の湯の一日でした。
「備えよ常に!備えあれば憂いなし」。
非常持出袋はありますか?
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