
最近は姿を消しましたが、中央や地方を問わず、議員
のお手盛りの歳費増額、給料や手当てのアップが
常態化していました。
しかし、下げるとなると大変なことです。
一例が大阪府や名古屋市での議員報酬や給与の
引き下げに かかわる抵抗のもの凄さでした。
国会議員の高額で優遇された年金の問題は、棚上げ
されたまま議論の対象にしようともしません。
中国の高級幹部の退職金の問題も同様で、その特権
には、別世界の感じがします。
現在中国では11万人余りの高級幹部が退職金を
受けています。
ここでは、単に金額を受取るだけではなくて、日常生活
に様々な特別待遇を備えた終身特権のため、批判や
改善要求の声が上がっても議論もされないようです。
1級から6級まである退職高級幹部、11万2470人に
対する終身特権で支出される年間金額は、1175億
9900万元(約1兆7600億円)になります。
単純平均では、一人当り1570万円ほどの金額です。
第一級に当る、国家主席や総理などの人が12人には
年間600万元(約9000万円)が支給されて、運転手
や家政婦、医師などが付きます。
第2級の副総理、政治局員などの56人には年間400
万元が、第3級の上将や元老の未亡人など128人
には、300万元が支給されます。
終身特権が受けられる高級幹部の第6級には、全体の
62%強の約7万人が該当していて、地方の省庁の長
や軍の師団長クラスで、年間60万元(約900万円)を
受取ることができます。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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