
3月21日、朝起きて外を見れば世界が変わったような
黄砂に覆われた朦朧とした空間が広がっていました。
いつも見える1Kmほど先の建物が辛うじて見える程度で
有視界が1Km、ところによってはそれ以下の状態です。
朝6時に予定通りに家を出たものの、万一に備えて
高速道路は避けて、時間よりも安全を優先。
昼ごろにはいくらか視界が開けてきたものの、過去に
経験したことのない最悪の黄砂禍でした。
丁度この時期、春には中国内陸では黄砂がしばしば
発生し、乾燥と旱魃が黄砂の発生頻度とひどさを年々
深刻化させています。
4月25日には17年ぶりとか34年ぶりとかとされる
暴風を伴った黄砂が内モンゴル自治区や青海省、甘粛省、
陝西省などを襲っています。
視界がゼロ、風速25m以上の砂嵐です。
このために多くの人的被害に加え、農作物や家畜に
多大の損害が発生しています。
日本では空が少し黄色ければ黄砂だ、と表現しますが
中国では視界が1Km以下の場合を黄砂と呼んでおり
今回のような大黄砂で、視界が50m以下になるケースを
「黒嵐」と呼ぶそうです。
有視界が1000m以下にのみ、強弱で4段階の定義を
備えており、それ以上は日常茶飯事のことなのでしょう。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
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