カタクリの花

読書する少女




山野を歩くことを楽しみにしている人たちの多くが、自生する

草花との出会いを楽しみにしている人が多い。

山野草が備えている魅力に取り付かれているマニアも

多く居るが、我が物にせんと掘り取って持ち帰る輩が

後を断たないのが癪の種。

秋のリンドウやフジバカマなどは、今では近郊の野原では

お目にかかれなくなってしまった。

スズラン、カタクリに、ナンバンキセルも。

ナンバンキセルは寄生植物ながら、種子で繁殖するので

種を採集するためなのだろう。

野にある花木は、野にあってこそ輝くものを備えている

ものを、自分の世界に閉じ込めて楽しもうとは何たること。

先日、不安半分で、カタクリの花を見に行ってきた。

昨年より時期が少し遅れてしまったが、寒い日が続いた

のが幸してか、数株の花が咲いて訪れを待っていて

くれて、しばらくの出会いを楽しんできたが、来年も

元気で咲いてくれることを願って帰った。

根に備えている澱粉の片栗粉を得ることを目的にして

いた時代には、おそらく家々の周辺は、このカタクリの花で

埋もれていただろうに。

　「備えよ常に！　備えあれば憂いなし」ですね。
　
　健康と安心のメタボへの備えは？







Windows 7 Ultimate アップグレード




マイケルジャクソン DVD




Javari.jp レディース