入学試験の合格発表も過ぎて、いよいよ入学式。
大学のある駅の周辺では入学試験の日や合格発表の
ある日には、受験生だけでなく親の姿も少なくなく、近年は
親が付き添ってくる割合が多くなってきているようです。
丁度出くわした試験日の日には、友達同士のグループでは
それぞれが肩の荷を降ろした開放感を味わっているかの
ように晴れやかに話が弾んでいる組が多いようでした。
この日に備えて、親も必死に応援し支えてて来た親子
組は、晴れやかさよりも不安さが感じられる雰囲気。
全体の10%ほどが親子組みであったようで、中には
父親が付き添ってきている組も。
仕事どころではない一生の大事ということでしょう。
湯茶の接待のするところも。
大正昭和の時代では大学生ともなれば、大人扱い。
学生割引が運賃や映画などの観覧に存在していたのは
現在と同じながらも、飲酒や喫煙もフリーで成人並みで
新入生特割りの制度を備えた飲食店もあったほど。
先ずはここから大学生になったことを実感した人も
少なくなかっただろう。
現在では、18歳で大学生になっても、少年なのか
成人なのかが中途半端。
画一的な線引きを無くして自覚に委ねるべきだろう。
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