ILO(国際労働機関)が発表した2009年度の世界の
失業者数は、2億1150万人と2億人を超えています。
統計を取り始めた1990年以来の最高の数字です。
世界平均の失業率は6.6%と前年より0.6%上昇と
大きく悪化しています。
特に、先進国での失業率悪化が顕著で、先進国全体では
8.4%と前年よりも2.4ポイントも悪化しています。
特に目立つのがアメリカで、12月末で10。0%となって
おり、オバマ政権にとっては現在の最大課題です。
しかし、1月になって4ヶ月ぶりに1ケタ台となる9.7%と
前月より0.3%と大きく改善したのが明るいニュースです。
日本では、12月末の完全失業率は5.1%と11月より
0.1%ポイント改善しています。
だが、就労者数は6223万人と前年同月比で108万人も
減少しており、実に23ヶ月も減少している状況です。
このため完全失業者数も1年前より47万人も増加して
おり、こちらは14ヶ月連続で増加になっています。
学卒者の新規就職を間近に控えて、産業界の受入れに
備えた一段の努力が期待されています。
特に高卒者の就職内定率が悪化しているのが大きな
問題で、政府と一体となった就職浪人の増加防止に
備えた抜本的な対策が喫緊の課題です。
「備えよ常に! 備えあれば憂いなし」ですね。
健康と安心のメタボへの備えは?
Windows 7 Ultimate アップグレード
マイケルジャクソン DVD
Javari.jp レディース
0 件のコメント:
コメントを投稿