マダガスカルの夕日 油絵 10号
卵と言えばニワトリを想像するように、鳥類は卵から
生まれることは常識中の常識。
では、恐竜は?となると、どうだったかな?
モンゴルには非常に多くの恐竜の化石が地面に散ら
ばっている、恐竜が生息していた場所があります。
ここで、恐竜の卵が多く見つかり、中には漢方薬だとして
売られているものもあるとか。
発掘される巣にある孵化前の卵の中には、孵った恐竜の
赤ちゃんが卵から這い出す姿のままの化石も存在する。
多くの種類の恐竜の化石の中に、鳥に進化する過程の
羽根になる骨を備えているものが見つかっている。
最近スペインで発掘された白亜紀前期(1億3000年
前)の地層から、背中や前足の骨の一部に突起を備えて
おり、鳥の骨の構造に似ていることが判りました。
ここから、鳥に似た羽根のような構造を備えており、
中国で見つかっている鳥の起源とされる恐竜よりも
時代が遡るそうです。
恐竜がのし歩く時代の想像図には、空を飛ぶ始祖鳥が
描かれていることがありますが、空を飛ぶ以前は左右に
備えた団扇のような羽根をばたつかせながら、地上を
走り回っていたのでしょう。
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