アメリカでは夏には入って雨が降らず、加えて
穀倉地帯の中西部では猛暑に見舞われ、各地で
気温が４０度にまで上り、山火事が発生するなど
５５年来とする最悪の事態が続いている。
政府の発表では、特にトウモロコシと大豆への
影響が大きく、大規模な生産能力を備えている
トウモロコシは、世界の輸出量の５２．５％を占め
大豆は４２．９％を占めている。
このため、価格の上昇は避けられず、資料用
などに爆食を続ける中国の買占めが、今後の
一段の価格高騰の可能性を備えている。
既に、トウモロコシは７月下旬の１週間で３０％
値上りし、この影響を受けて、日本国内でも
飼料の値上がりから牛乳価格が値上がりし、
更にバターやチーズなど乳製品へと波及する
可能性を備えている。
地球の裏側の猛暑の影響が、.すでに日本の
我々の食卓に影響を及ぼし始めている。
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