１０日を超える猛暑日続きで、連日多くの人が
熱中症で搬送され、数百人に達する日も出る。
ＴＶでは、繰り返される水分補給の注意喚起。
知らず知らずに足が向く自動販売機。
ＮＹでは、肥満防止対策としてソーダ類の販売
規制条例の制定表決を９月に実施する予定とか。
映画館などでの特大缶の販売禁止や１缶当り
１２セント（約９円）の課税などが内容。
砂糖を多く含む飲料水だけでなく、ノンシュガー
飲料も規制対象にされている。
日本では、「異性化糖」や「果糖ブドウ糖液糖」の
成分表示となっている「砂糖」を含まない飲料も
継続摂取は肥満につながるということだ。
１８８６年、砂糖を多く含むコカコーラが開発され、
過剰摂取が問題視されて、人工甘味料のフルク
トース・シロップに変わったが肥満者は増え続けた。
この人工甘味料にも問題ありとして、２０００年
以降は新たな人工甘味料に変わりつつある。
だが、依然として肥満者は増え続けている。
人体は人工甘味料の継続摂取に対しても、肥満化
する仕組みを備えていることが判って来ている。
ノンシュガー飲料水でも継続摂取すれば糖尿病
発症につながる臨床研究結果もある。
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