７月１日から、Ｏ－１５７感染の危険性を備えて
いるとして、牛レバ刺しの提供が全面禁止に
なり３ヶ月が経ったが、人気は根強くレバ刺しや
ユッケを楽しむことを目的に韓国に繰り出す人も。
最近ではスーパーの棚に、刺身こんにゃくに
並んで、コンニャクを素材にしたレバ刺しも
市民権を得て並んでいる。
しかし、コンニャクでは飽き足らぬ人は、豚の
生レバーへと向っているようだ。
問題は、豚レバーが備えている危険性だ。
専門家によると、ウィルスや細菌による感染が
懸念されており、特にＥ型肝炎ウィルスによる
感染が問題だとする。
市販のレバーを対象にした調査では１．９％の
比率でＥ型肝炎の遺伝子が見つかった。
イノシシやシカの生レバーや生肉からも感染する
可能性があり、急性のＥ型肝炎で死亡例もある。
Ｅ型肝炎はＡ型肝炎の致死率の１０倍もの高い
危険性を備えている。
ウィルスが体内に入れば半月から２ヶ月ほどの
潜伏期間を経て発症する。
Ｏ－１５７の牛レバーよりも危険性が高い。
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