5月に公布された「新型インフルエンザ等対策
特別措置法」の2013年春の施行に備えて
専門会議によるワクチン接種の優先順位を
検討する会議が開かれた。
接種開始に当っては、こめ国民を、①、喘息や
心臓病など重症化しやすい持病のある人と妊婦、
②子供、③若者と65歳までの成人、④65歳
以上の高齢者の4グループに分ける。
このグループを、ウィルスが備えている感染力や
毒性などの特性や接種する目的に合わせて、
接種の優先順位を7通りにグループ順位を決める。
これにより、もし発生した新型インフルが高齢者に
重症者が多いタイプであることが判明すれば、
①、④、②、③の順番に接種を進めるとしている。
厚生労働省の専門家会議は、法の施行を前に
流行状況の把握の仕方や診療現場での医療
従事者への補償の問題など、施行前に検討すべき
課題について会議を進めて行く。
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