中国人口・発展研究センターが提出した
報告書で、2022年の中国の1人の女性が
生涯に出産する子どもの数を示す合計特殊
出生率は推計で1・09にまで低下した。
捏造や改竄が是正されたとされる2020年は
1・30、21年は1・16、そして22年が1・09と
大幅な下落が続いている。
この調子で下がり続けると、1年後には
1・0を割るのは避けられない。
韓国の22年の合計特殊出生率は0・78。
韓国とワースト記録を競う事態になりそうだ。
中国では、総人口が2022年から減少過程に
入っており、現在の14億2600万人が2100年
には8億人割れが確実視されており、現在より
44%の大幅な減少となる予測。
出生率の低下について国内の専門家は、
22年の中国の婚姻件数は前年比で80万組
余りも減少したことを挙げ、若い世代の
結婚観が変わって来ており、独身を普通の
選択肢と考える若者が増えているとする。
また、[女性の教育レベルと経済的自立が
大幅に向上するにつれ、女性の結婚への
意欲は男性よりも低くなっている]と指摘。
中国では、23年の大学新卒者の半数が
就職難に見舞われており、こうしたことが
結婚難に結びつき、更に出生率低下へと波及。
安定した仕事と収入がなければ、結婚できる
筈もなく、子供が増える訳がない。
支配の安定に頭が働くばかりで、国民の
生活へ向ける目がないのだ。
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