米地質調査所(USGS)は、9月8日深夜、日本
時間の9日午前7時すぎ、モロッコ中部のマラ
ケシュから南西約72Kmにあるハウズ州で
深さ18・5Kmを震源とするM6.8の地震が発生。
モロッコ内務省の発表では、10日現在で死者が
およそ2122人に達し、負傷者は2421人に上る、
死傷者の数はさらに増加する可能性がある。
USGSによれば、今回の地震はマラケシュ
周辺を襲った地震では過去100年で最も強かった。
まあた、モロッコ国内では、少なくとも1万
2000人が死亡したと推定される1960年の地震
以来の最多の死者数となる。
地震発生のメカニズムについて専門家は、
アフリカプレートの内部の活断層で発生した
地震で、岩盤どうしが押し合い片方の岩盤が
もう片方の岩盤の上に乗り上げる[逆断層]
タイプの地震だったとしている。
揺れが激しかった地域では、粘土を固めた
だけに土煉瓦や石を積み上げた住宅が多いため
激しい揺れで、多くの住宅が破壊されて
死傷者が多く出ている。
更に、鉄筋の入ったコンクリートが使われた
家でも、1階の部分が押しつぶされているなど、
揺れが激しかったことを示しているという。
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