岡山県は、9月12日に水島港国際コンテナ
ターミナルで、強い毒性を持つ特定外来生物
[コカミアリ]が約980匹見つかったと発表した。
積み替えのためコンテナが置かれていた神戸港
でも約50匹確認された。
人的被害はいずれもないとしている。
県によると、国内への侵入は2例目。
水島港国際ターミナル内では、7月にも約
30匹が確認されていた。
コンテナは、フィリピンから神戸港を経由し、
水島港で陸揚げされた。
岡山県の定期調査で、9月3日から8日にかけて
アリが見つかり、専門家の鑑定でコカミアリと
判明したもので、女王アリが7匹含まれていた。
コカミアリは中南米原産で、体長1~2ミリと
小型であるため発見しにくく、繁殖能力が
高いことから定着すると根絶が非常に難しい。
刺されると毒で激しい痛みを感じる。
米国のほか、アフリカやニューカレドニア
などの太平洋諸島に侵入している。
水際での徹底的な侵入阻止対策が望まれる。
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