4月29日深夜、韓国仁川市で居住棟に
隣接する空地を掘り下げて建設中のマン
ションの地下駐車場が突然崩落した。
計画では、駐車場の上に盛り土をして、公園を
造る予定だった。
完成後の昼間の崩落だったら、子供を巻き込む
惨事になっていただろう。
崩落原因調査の結果、無梁板構造に不可欠な
鉄筋材のせん断補強筋(地震などのによる
せん断力に対抗するために、主筋を繋ぐ鉄筋)が
入っていなかったことが分かった。
事故物件は、韓国土地住宅公社(LH)の分譲
マンションだったが、補強筋が手抜きで入って
いないのではと、LHの分譲住宅の住民に
不安の声が広がった。
LHが、超短波透視で鉄筋の有無の確認調査を
行ったところ、15団地で1万2000戸が[鉄筋
不足]の手抜きが見つかった。
LHは、公営企業だが、民間の分譲マンション
では、手抜きによる強度不足の物件が多く
存在するのではと、韓国内では大騒ぎに。
施工会社の設計や管理部門には、LHからの
天下り者が幅を利かせ、工事を管理監督する
監理会社もLHの天下り者だらけで、下抜き、
中抜きが当たり前の利権をむさぼる韓国病に
罹っている企業群の典型だった。
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
健康と安心のメタボへの備えは?
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