お彼岸が間近だというのに、まだ真夏日が
続く日々に、街行く人には疲れも目立ち、
路傍の草も下葉を枯らして萎れている。
敬老の日の18日の東京都心では、この日も
最高気温33・3度を観測。
30度以上の真夏日の最多日数を更新し、合計で
86日となったが、これで収まりそうにない。
気象庁では、お彼岸頃に台風13号などの影響で
天気が崩れて一息付けそうだが、その後には
厳しい残暑がぶり返と予測する。
気象庁が9月1日発表した今年の夏(6月~8月)の
まとめでは、全国的に平年を大きく上回り、
1898年から統計を開始した日本の平均気温
偏差は過去最高を記録した。
特に、今年の気温は過去に比べ飛び抜けて高い。
都市化の影響が小さく、地域の偏りを考慮した
15地点の観測値による、今年2023年の日本の
夏の平均気温偏差は+1・76となった。
これまで最も高かった2010年の+1・08を大幅に
上回る突出した高さになっている。
統計開始以来の夏の気温の上位の比較では、
▼夏の平均気温偏差の高い順
2023年 1.76
2010年 1.08
2022年 0.91
1994年 0.79
1978年 0.76
数字を見ただけで暑かったことが頷けるが、
9月に入っても連日、全国各地で真夏日が
続いていることや、予報では、この暑さは
10月に入っても続くとしている異常さに驚く。
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