政府の地震調査委員会は、2月9日に定例の
会合を開き、1月に全国で起きた地震の評価
結果をまとめた中で、能登半島地震に関連する
新たな評価も報告された。
能登半島地震では複数の活断層の活動が報告
されているが、そのうち能登半島の北西にある
[猿山沖セグメント]と呼ばれる海域の活断層が
ずれ動いた可能性が高いとする見解を示した。
個の海底断層は、産業技術総合研究所による
評価では、F46:羽昨沖の断層の断層として
報告されている断層。
気象庁の報告による震央からは猿山灯台まで
17・5Kmほどの地点であり、志賀原発からは
19Km余の距離である。
ここを震源とする地震が、1月02日17時13分頃
M4・6,震度5強の揺れが観測された後、1月
26日 14時40分頃にもM4・5の震源となるなど、
猿山の東部も含めて1月後半の余震の震源が
集中する活動が活発化している地域になる。
また、1日の地震発生後、僅か3分ほどで
震源から離れている富山湾で高さ80㎝ほどの
津波の発生が富山市で観測された。
この津波について、地震調査委員会富山湾で
富山湾の海底の崖の大規模な崩落による
ものとして報告されている。
富山湾には産業技術総合研究所による調査で
F45と呼ばれる断層が存在が報告されている。
更に、国土地理院の調査で、今回の地震で
珠洲市若山町でも全長およそ4Kmにたって
地盤が隆起し、高さ2m余りの[崖]が全長
約4Kmに及んでいることが確認された。
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