アフリカには、幅が35~100Kmにもなり、
深さが100m程の大きなアフリカ大地溝帯と
呼ばれる谷が、7000Kmに渡って走っている。
エチオピアからモザンビークまで約3,500Kmに
わたって伸びる[東アフリカ地溝帯]は、地下から
マントルプルームと呼ばれる高温の溶融体が、
地殻を下から突き上げて押し広げており、
将来はアフリカ大陸を引き裂くことになる。
東アフリカ地溝帯は、エチオピアから北に続き、
ジブチで紅海(紅海地溝帯)とアデン湾に分かれ、
アファール三重点を形成し、紅海からシナイ半島、
アカバ湾、ヨルダン渓谷を通り、陸上の最低点で
ある死海(死海トランスフォーム断層)やガリラヤ湖
[ヨルダン地溝帯)へと連なり、地図上で確認できる。
紅海とアデン湾の裂け目は年間約15mmの
速さで拡大しており、エチオピア主地溝は
さらに遅く、年間5mm前後で広がる。
最近の調査によれば、シブチのアファール地域の
地下ではマグマが拍動するように上昇しており、
この動きがプレートの分離を加速させている。
シブチのアッサル湖の湖面の標高は海面下
174 mにあり、塩分濃度は世界一クラス。
マグマによる地殻の破断が進むと、標高の
低いシブチ地域に紅海やアデン湾から海水が
入り込み、やがて現在の東アフリカ地溝帯は
新しい海洋盆地へと姿を変えて、アフリカ大陸は
東西に二つの異なる陸塊に分断される。
アフリカ大地溝帯は、人類の誕生の地でもある。
2026年1月、アファールで260万年前のホミニン
(ヒト族)の化石が見つかった。
25年8月には、アファール低地で2種類のホミニンの
ものとみられる280万~260万年前の歯の化石が
見つかり、複数の系統が共存していた可能性がある。
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