自然界に放鳥されたトキがペアになって、産卵し |
抱卵している姿を伝えるニュースが幾度 か報じ |
られて期待を抱かせて来たが叶わなかった。 |
だが、今年はちょっと違う感じがする。 |
ヒナ誕生の可能性を備えている。 |
平成20年9月の第1回放鳥でオス・メス5羽づつ |
10羽が放たれて以来、昨年の9月まで5回 |
放鳥が行われ、合計78羽が佐渡の空へ。 |
しかし、生存が確認されているのは45羽のみだ。 |
死亡や行方不明とされるのが31羽に上る。 |
最近の環境省の報告では、現在、抱卵中や |
抱卵の可能性が高いペアが11組にもなっている。 |
この内で、2組については抱卵期間がヒナの |
誕生の時期に近付いているそうだ。 |
10組超のペアが居れば、ヒナ誕生の可能性は |
高いだろうし、ヒナの姿の映像が楽しみだ。 |
世話をする人もヒナ誕生に備えてメガ離せない |
時間を過ごしていることだろう。 |
こんな気が気でない時に、事もあろうに、トビが |
抱卵中のメスを追い出して、1時間半ほど抱卵の |
代行をしたと言うとんでもないことが起っている。 |
その後、親が戻って抱卵を続けたと言うが、卵を |
食べるカラスでなくて幸いであったが孵化が心配。 |
4月22日、ヒナ誕生のニュース。オメデトウ! |
備えよ常に! 備えあれば憂いなし
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