２０１１年には紀伊半島南部を中心にした豪雨で
大規模な山崩れが発生し、大きな被害が出た。
今年も九州地方、特に大分県を中心にした豪雨で
洪水が発生しており、全国各地でゲリラ的性格を
備えた集中が被害をもたらしている。
雨が降りやまぬ中、７月５日夕刻に弘前市で
竜巻が発生し約１０００ｍに亘って被害が出た。
更に続いて群馬県太田市でも発生している。
豪雨と竜巻が発生する荒らしさを備えた前線だ。
気象庁では、ゲリラ的に発生する竜巻や集中
豪雨の発生予知に備えて全国に「ナウキャスト」と
呼ばれるレーダーを全国２０か所に設置している。
更に、来年度導入を目標に、２５０ｍ四方の解析
能力を備えた高性能の「Ｘバンドレーダー」を
折衷する経過うだ。
降水量予報では毎回１００ｍｍから時には４００
ｍｍと予報しているのもある。
２４時間当たりなのか、或いは雨の降り始めから
終わりまでなのかは判らない。
だが、予報量に比べで事後の降水量は１/３、
時には１/５以下だったと思われるのが通常。
竜巻予報もしばしば発令されるが、的中率が
１％台と言うお粗末さには無駄遣いの批判も。
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