2010年度の世界平均寿命で、日本女性は
26年連続で世界1位となった。
男子も4位で、日本は世界の長寿国の名を保った。
男女共、前年よりも、0.09歳短くなったが、男性が
79.55歳、女性が86.30歳だった。
男性の世界一は、前年度に続き香港で、続いて
スイス、イスラエルとなっている。
国内で見れば、長寿県で名が通っていた沖縄県は
男性が2000年に一気に26位まで順位を下げて
大きな問題になったが、現在でも25位で78.0歳。
一方、女性は86.88歳で堂々の1位だ。
元来、長寿の条件を備えていたものが、男性の
食生活の変化が影響したものだ。
男性の長寿県は、長野県で79.84歳、以下
滋賀県、神奈川県と続く。
男女で見れば、熊本県の女性が島根県に次いで
3位、男性が10位に入っている長寿県だ。
良い生活環境を備えているとは思えない東京都の
男性が5位、79.36歳と意外だが女性は28位、
大阪府は44位と都市では女性の方が短命だ。
全国のワースト1は、青森県で男性が76.3歳、
女性が84.8歳となっている。
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