７月２５日。気象庁は１０月までの３ヶ月予報を
発表したが、西日本を中心に７月中旬から続く
猛暑は、８月上旬まで持続しそうだ。
太平洋高気圧が平年より北へ張り出す影響で
沖縄・奄美を除く全国で猛暑が続くと予測。
これからが夏本番で暑さが続くとなれば、熱中症
などへの備えは厳戒態勢が必要となる。
７月１６日～２２日の１週間に猛暑で５４６７人が
熱中症で搬送され、１３人が亡くなっている。
昨年までは鳥取県での患者発生が目立って
いたのが、今夏は東京など都市部が中心だ。
高齢者が半数を占めているから、地域・組織
ぐるみでの独居老人などへの備えが欠かせない。
９月には入っても、西日本を中心にして晴天が
続き、一昨年ほどではないが暑いが続く。
６月２５日の３ヶ月予報では、１～２週間は暑い
日が続き、「北極振動」の解析などから、厳しい
暑さにはならない楽観的な見方であっただけに
一転して暑くなるぞとする予報に戸惑いを覚える。
要するに、放り投げた下駄が裏になったということ。
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